なんか色々と忙しいんですが、1/22でとっとこダンジョンのリリース1周年!ってことで、ちょっと振り返ってみようかなと思ってブログ書いたりしてます。
というわけで、ちょっと誤差あるかもですが集計してみました。
まずは総ダウンロード数です。
iOS:20,331
Android:10,709
合計:31,040
になりました。iOSがAndroidの倍ですね。。理由はわかりません。
グラフにするとこういう線です。最初の山がAppbankと4Gamerほかもろもろのレビューサイトに紹介していただいたお山ですね。時期が重なったのが良かったのかなと思います。そして、次の山がアプリマーケティング研究所さんの記事の時です。強い・・!
ただ、見てもらうとわかるのですが夏にはもう低空飛行スレスレだったとっとこダンジョンのDL数が、AppStoreに限って言うと9月から安定してその前の月までの約3倍強のDLになっているのです。これは2016年1月もまだ継続しています。これはやはりAppStoreの検索ロジックの改定でとっとこダンジョンの「ダンジョン」などの検索順位がかなり上のほうになった影響かなと思われます。長い目で見ると、一発のDLアップよりASOのほうがかなり効果があることがわかります。
次は収益です。細かなアドネットワークさん毎の明細は書きませんが、広告と課金でサマリーして書きますね。
広告:137,241円
課金:89,664円
合計:244,185円
となっております。こちらもグラフを。
いちおう、各色がアドネットワークさんだったり課金だったりしますがそこの詳細は省くとします。。まあ、ガタガタしてるのは課金ですね。なんか急に増えたりもします。課金に関して言えば、正直とっとこダンジョンはあまり課金する要素がありませんし、最終フェーズあたりで無理やり入れ込んだようなものになりますのであまり傾向と対策は無い感じでしょうか。。アプリマーケティング研究所様の記事が紹介された時に、おそらくお情け課金をしていただいた方がたくさんいたような、そんな気がしています。。そういった感じの後半のお山です。
そして、広告ですが入れているのはi-mobile,nend,AdMob,そして8月からUnityAdsの動画リワードを単独で入れています。アドフリくんなどのSSPは入れておらず、すべてSDK直入れです。AdMobは海外とiPad用なので収益の柱はi-mobileとnendとなりますね。まあ、傾向と対策はよくわからないのですが、こちらも9月を境に伸びてはいますが、DL数が3倍にはなってますが収益のほうは2倍程度となってます。まあ、どちらにしてもお小遣い程度ではありますが。。
というわけで、とっとこダンジョンという作品のポテンシャルとしましてはこんな感じでしょうか。。当然プロモーションやマーケティング的なところによって差はあるのでしょうが、まあこんな感じでしょうか。全然ダメじゃんと見るか、まあこの作品にしては頑張ったよねと見るか、、難しいところです。
とりあえず、例の投資回収ということで見てみますと、今の所回収率3.32%となっており、計算上は回収まではあと28年となっております。しかし今は月1万円ちょいの収益となっているので、おそらくその倍かかりますね。私は間違いなく死んでおります。
というわけで、ミラクルが起こらない限りこの作品では当然一発で投資回収とはいかないわけではありますが、そもそもこの作品を作るにあたって、1本で利益出したろなんて1mmも考えてはいませんでしたのでそれはOKなのです。
それよりも、この作品を通して色々な方と出会えました。とっとこダンジョンを気に入っていただけたファンの方々、開発者様、会社様、メディアの方々。。。本当にたくさんの出会いがありました。名刺入れももう4箱以上パンパンに。。SNSなどでも本当にたくさんの方と交流させていただいてます。
人生でこんな経験、もう無いんじゃないかくらいの1年でした。
そう考えると。
700万・・・・
超やすっ!!!
と、思えます。それだけの経験と出会いを頂きました。
本当にありがとうございますありがとうございます。
そして、素晴らしいスタッフにも恵まれました。いつも夜遅くまで頑張ってくれて本当に感謝しています。そして、仕事をすることが楽しいと言ってくれて、本当にこれだけで血の滲むような努力をして会社を続けてきて良かったと思えます。
会社としてはほんと満身創痍なのですが、こんな状態でもゲームを作り続けられている事に感謝です。請負のお仕事でのお取引企業様やパートナーの企業様にも本当に感謝です。
最後に、毎日帰りが遅くなってしまいほったらかしの私にも我慢してくれている妻や家族にも本当に感謝します。ごめんなさい。
というわけで、とっとこダンジョン、ようやく1周年です。
数字だけ見たら完敗ですが気持ちでは大勝利です。
もっと面白いゲームを作って、ビジネス的にも今年は成功したいと思います。
ではではまた。。